こんにちは。
今日は、ちょっと思考を変えて、「課題の分離」について考えてみたいと思います。
私が「課題の分離」という言葉と出会ったのは、『嫌われる勇気』でした。
それまで自分の中でモヤモヤとしていたものが、「その課題は誰の課題か?」というのを意識することで、すっきりとしたのを覚えています。
私は、他人の課題に踏み込んでしまう癖があるようで、会社の将来や後輩の成長、プロジェクトの今後など、自分に関わる課題を全て自分の課題として考えてしまっていました。
「自分には、いろんな課題があるから、自分の課題に取り組む時間がない」と自分に言い訳をしていました。
でも、よく考えると、会社の将来については、社長や役職者が考えないといけないことで、私が考えなければいけない課題ではない。
後輩の成長についても、後輩が自分から学ぼうとしない限り、他人が学ばせようとしても、それは無理というもです。
プロジェックとの今後については、直接自分が関係しているけれど、開発するパッケージを、お客様がどのように使うかはお客様しだいで、私が個人で考えることではなかったのです。
このように、自分が抱えている課題を一つずつ考えていくと、実際に自分が考えないといけない事は、目の前の仕事のことのみになったのです。
ということは、目の前の仕事を解決すれば、自分の時間ができるのです。
自分の時間ができるということは、自分が本来考えないといけない課題に取り組めるのです。
もちろん、社長、後輩、お客様に相談された時は全力で考えます。
「課題の分離」は、私が自由になる最高で最初に行うべきことだったのです。
今後も「課題の分離」によって、自分の課題に積極的に取り組んでいきたいと思います。
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