こんにちは。
最近、「プログラミングを勉強しています」という声をよく耳にします。
特にWebエンジニアを目指している方が多いようです。
Webエンジニアになるには、以下の技術が必要になります。
- HTML
- javascript
- PHP
HTML、javascriptは、クライアント側で主にデザイナーが担います。
PHPは、サーバー側でエンジニアの仕事となります。
そこで今回は、PHP初心者へむけて勉強方法を書いていきます。
ちなみに、私は、組み込みエンジニアとして7年ほど、その後は、Webエンジニアとして10年ほど働いて来ました。
PHP初心者が勉強する方法は?
PHPを勉強する方法は、以下になります。
- 基礎を勉強する
- ソースコードを読む
- 実際に作業を行う
PHPに限らず、プログラム言語を勉強する方法は、上の3つになります。
では、詳細を以下で説明します。
1.基礎を勉強する
何をやるにも基礎は大事です。
なので、PHPの勉強も基礎からやっていきます。
まずは、Hello World からですね。
いろんなプログラム言語を習得している方でも、はじめはここから始めます。
理由は、使用する環境が正常に動作するかの確認です。
その後は、プログラミングの基礎の勉強をします。
- 分岐
- ループ
- 関数
- クラス
この辺ですかね。
PHPの基礎については、Webで「PHP
入門」と検索すれば、たくさん出て来ますので、そこで勉強すればOKです。
なので、ここでは細かく取り上げません。
2.ソースコードを読む
PHPの基礎が理解できたら、一旦、他の方が書いたソースコードを読んでみましょう。
この、「ソースコードを読む」を飛ばして、実際に作業をする方が多いですが、そういう方が書いたソースコードは、読み辛く、無駄な処理が多いです。
ソースコードは、同じ処理や同じような処理を、関数やクラスでまとめて重複しないようにするのが1番です。
そう言った方法は、他の人が書いたソースコードを読むことで身に着きます。
まずは、ソースコードを読んでいて読みやすいと思うソースコードを真似することで、自分でも読みやすいソースコードが書けるようになるのです。
また、プログラミング言語には、それぞれにコーディング規約があります。
PHPだとSRP-2ですかね。
コーディング規約を読むことも必要なのですが、いろんなソースコードを読んでいると、次第に身に着いてきます。
今では、githubなどで多くのソースコードが公開されています。
ここで必要なことは、ロジックを理解する事ではなく、ソースコードの書き方や、クラスのまとめ方を見るようにしてください。
3.実際に作業を行う
ここまで来ると、勉強はおしまいです。
実際に作業をしましょう。
最初は、難しいと思います。
実際の作業は、勉強とはレベルが違います。
しかし、勉強ばかりしていても、実績が着きません。
なので、実際に作業をしながら勉強するようにしましょう。
PHPには、標準でいろんな関数が用意されています。
Webで検索すれば出て来ますので、困ったときは検索するようにしましょう。
それでもない時は、ロジックから考えて作ることになります。
技術は本では身につかない
PHPなどのプログラミングもそうですが、技術と言われるスキルは、本を読むだけでは身につきません。
本で知識を習得したら、手を動かし実際にやってみる必要があるのです。
プログラミングを習得するなら、本を読みながら手を動かし、実際にソースコードを書いてみて動かしてみるのです。
最初は、動かないことが多いかもしれません。
でも、それを乗り越える事でスキルは身についていくのです。
そして、基礎勉強が終わったら、実際に作業をする必要があります。
上にも書きましたが、実際に作業としてプログラミングを行うと、壁に何度もぶつかります。
それを、一つずつ乗り越える事で、実績が積み上げられるのです。
まとめ
今回は、PHP初心者が勉強する方法について書きました。
- 基礎を勉強する
- ソースコードを読む
- 実作業を行う
この方法は、他のプログラミング言語を勉強する時も同じです。
コツコツと勉強することができれば、数ヶ月で実際に作業ができるまでに成長できます。
でも、モチベーションが保てなくて挫折する人も多いです。
そんな時は、お金を払ってプログラミング講座を受講するのも良いと思います。
お金を払って勉強しても、実際にプログラマーになれば、すぐに元が取れますし、勉強するモチベーションも保てると思いますよ。
では、今日はこの辺で。