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2020年3月29日日曜日

ブラウザとザーバーの関係

こんにちは。

今日は、ブラウザとザーバーの関係について書いてみようと思います。

結論から言うと以下になります。

  • ブラウザとサーバーは常に接続している訳ではない
  • サーバーはテキストのみを出力する
  • ブラウザはテキストを解析する
Webサービスを開発していると、経験の浅いメンバーから処理をどこに書いたらいいのかと言う質問をされることがあります。

その場合、ブラウザとサーバーの関係を理解していないことが多いです。

なので、ここでまとめてみようと思います。

ブラウザとサーバーは常に接続している訳ではない

開発をしていると、画面と処理をサーバーに置くため、ブラウザでWebサイトを開くと常に接続状態になっていると勘違いするようです。

しかし、実際は、ブラウザに表示するリソースが取得できれば、ブラウザとサーバーの接続は切断されます。

ブラウザは、必要な時のみサーバーに接続します。

実際、常にブラウザとサーバーを繋いでおく事もできるのですが、今回は、もっとも基本的な処理を扱います。

サーバーはテキストを出力する

サーバーからは、html、css、javascriptのテキストが出力されます。

実際には、それぞれのテキスト内容がデジタル化された状態(0、1のデータ)でサーバーからブラウザへ送られます。

テキストをデジタル化する処理は、Webサーバーソフトが行います。

実際に開発するのは、htmlを作るための処理です。

ブラウザはテキストを解析する

ブラウザは、サーバーから受け取ったテキストを解析してサイトを表示します。

まず、ブラウザは、htmlで画面構成を解析します。

次に、cssから画面に装飾を行います。

javascriptは、画面の動作を定義します。

まとめ

つまり、サーバーとブラウザは、テキストを受け渡すことでサイトを表示しているのです。

そのテキストを作成することが、Webサイトの開発となるのです。

では、今日はこの辺で。