2014年9月24日水曜日

プロフェッショナル

私は、システムエンジニアをしています。
この業界では、請負で他社の作業をする者と、自社サービスを手がける者に分けられるのではないでしょうか。

私は、よく、「この業界のプロフェッショナルとは」ということを考えます。

請負で他社の作業をする者にとっての「プロフェッショナル」は、
作業している企業で必要な知識があり、その問題をITを駆使する事で解決できる者ではないでしょうか。

また、自社サービスを手がける者にとっての「プロフェッショナル」は、
自社製品に特価した知識や、サービスの概要を理解・説明できる者ではないでしょうか。

しかし、両者とも偏った業務におけるプロフェッショナルであって、システムエンジニアとしてのプロフェッショナルではないように思えるのです。

システムエンジニアのプロフェッショナルってどんな人をいうのでしょう?

2014年9月16日火曜日

Work Life Balance

今、自社でWork Life Balanceを取り入れようとしています。

仕事とプライベートの時間の比率を変える事で、家庭や自己啓発の時間を取り易くするのが狙いだそうです。

しかし、自社内で作業をしている社員は、ほぼいません。

代表取締役社長以外の社員は、客先に常駐し作業をしているのです。
それに、派遣契約で客先常駐している社員が多いために、社内からの指示で作業が出来る状態にないのが現状です。

そのような状況の中で、Work Life Balanceをとりいれて、プライベート時間を増やす事が出来るのか疑問を感じています。

請負契約の場合は、ある作業を社員で作り上げるため、勤務時間よりも、成果物の品質が重要になってきます。

しかし、派遣契約の場合、派遣先に指示する権限があるため、作業者が自分で作業の分担を行うのは難しい状況にあるのではないでしょうか。

私は、今、体調を壊していて、定時退社をしています。

確かに定時で退社できた場合は、プライベートの時間を多く持つ事ができます。しかし、それまでは、終電ぎりぎりまで作業をしていたり、割り込みの作業が頻繁に入り、結局、残業を余儀なくされていました。

これでは、Work Life Balanceを意識しながなの業務は難しいように思います。

とりあえず、朝メール.comで1日の作業を記録・分析することで今後を決めていこうとしているようなので、私の勤める企業がどのような方向に進むのかを見つめていきたいと思っています。

Work Life Balanceを組み入れている、中小企業の方がいたしたら、情報を共有できればと思っています。よろしかったら、コメントをお願いします。

2014年8月25日月曜日

インバウンドマーケティング -その2

インバウンドマーケティングにとても興味を持ったのです。少し調べてみました。
ちょっとまとめてみます。

インバウンドマーケティングは、HubSpot社のブライアン・ハリガン氏とダーメッシュ・シャー氏により提唱されたマーケティン手法です。そのときのコンセプトは、「こちらから人々に向かっていくマーケティングから、向かってくる人々に対応するマーケティングへ」だそうです。

従来のマーティング(アウトバウンドマーケティング)では、企業から人々に向けて一方的に行うものでした。これは私感ですが、現在のマーケティングもこれが主流となっているのではないでしょうか。

一方、インバウンドマーケティングは、何かを知りたいと思った人が、その流れの中でその企業を見つけてくれるマーケティング手法です。またまた、私感ですが、この手法は、我々IT系のマーケティングに十分に適応できる手法だと考えています。

ざっくりとした方法としては、
①対象者にとって役立つコンテンツを用意して「見つけられる」こと
②人々が抱えている課題に対して参考になるドキュメントをダウンロードしてもらう
 ・情報提供と引き換えにメールアドレルやプロフィールを提供してもらう(見込み客)
③信頼が得られれば顧客となる
だそうです。

今日調べられた事は、こんな物ですが、もっと深く調べてみたいと考えています。
その時は、またブログに記載していきますね。

2014年8月24日日曜日

未来

私が夢見る未来をいくつか上げてみようと思います。

1.未来の都市

町の中をロボットと人が、共存しているのかな。町の清掃や街路樹の世話なんかロボットがやって、人がする仕事は、新しいことを生み出すことになっているのかな。自動車は、自動運転、子供の送り迎えも自動でやってくれて、安全で、事故のない世界になっているといいな。

2.未来の田舎

田舎は、あまり変わって欲しくないかな。山には木々が生い茂り、田んぼには稲が育つ。畑には野菜が植えられていて、今と変わらず、ゆっくりと時間が進む場所であって欲しいな。

3.生活

もっと安全で安心して暮らせるな世界になっていてもらいたいな。子供からお年寄りまで、自由に外を歩けるような。それに、病気や飢餓で苦しむ人々に、もっと世界中から支援の出来る環境ができているといいな。とくに、子供たちが苦しむようなことのない世界が出来ていて欲しい。

4.ライフワーク

私はITの世界にいるから、この分野に限っては、自由に開発が出来る環境が整っているといいな。インターネットという世界をつなぐシステムがあるのだから、開発場所や時間が限られない、そんな仕事ができるといいな。閉じた世界で開発し、世界を驚かせたい気持ちは分からないでもないけど、世界中には、もっと技術力の高い人々がいるのだから、みんなの技術を集結すれば、オープンで開発しても、世界を驚かせるような開発は十分にできると思うんだけどな。

身の回りの未来を想像し、書いてみましたが、どうでしょうか。
かなり妄想に近い内容ですが、私が考える未来です。

2014年8月23日土曜日

大企業と中小・ベンチャー企業

今日、読み終わった本です。

世界の伸びている中小・ベンチャー企業は何を考えているのか?

世界の中小・ベンチャー企業と、日本のIT系の中小・ベンチャー企業との違いを考えてみました。

日本のIT系の中小・ベンチャー企業は、大手メーカーの下請けを中心に経営をしている企業が多いような感じがします。リクルート社のサイトを検索してみても、メーカー以外の求人サイトでは、下請けの作業をしている事を記載している企業が多く見られます。

私もIT系の中小企業に勤務していますが、社員の8割が別の企業に出向して作業しています。社内で作業している社員は、数人なんですよね。

しかし、本来、中小・ベンチャー企業の利点は、資産(エンジニア)を自由に動かせるところにあるのではないでしょうか。つまり、1つのプロジェクトで問題が発生すると、そこにエンジニアを集中し対処する事ができるところです。

大企業ではそうはいきません。大きなプロジェクトを組める反面、問題が起きてもすぐにエンジニアを集中させる事は難しいでしょう。

世界でも同じですが、日本でも、企業は、一部の大企業と多くの中小・ベンチャー企業から出来ています。もし、中小・ベンチャー企業が、大企業の下請けばかりではなく、社内のエンジニアを使って新しい、面白い開発をしていけば、もっと面白い物がたくさん出てくると思うのですが。。。

つまり、中小・ベンチャー企業が担う役割は、0を1にする開発ではないかと思うのです。そして、1になった物を、大企業が10や100にしてくれるという流れができれば、中小・ベンチャー企業の社員もやり甲斐も出てくると思うのです。

2014年8月21日木曜日

請負契約と派遣契約

IT業界では、主に、請負契約による業務と、派遣契約による業務に分けられると思います。メーカーや自社製品の開発に主力をおいている企業は別として、多くの中小企業では、この2つの契約により、取引先の企業内で業務したり、社内で業務したりしています。

しかし、企業間では、請負契約をしていても、実際には、派遣契約と同じ業務のやり方をしている企業が多いのではないでしょうか。

請負契約は、業務指示は、雇用契約を結んでいる企業になります。つまり、取引先に常駐していても、業務指示は、自分の会社からの指示となります。取引先のプロパから直接指示は出せないのです。

それに比べて、派遣契約は、派遣先が実際に業務をする者に対して、業務指示を出します。ただし、事前面談等の行為は、法律で禁止されています。

私は、これまで、派遣契約で業務に従事することが多かったのですが、必ず事前面談がありました。その後、その企業との契約をするという流れでした。これは完全に違法ですね。

また、一緒に働いている仲間の中には、請負契約で入っている者もいました。しかし、実際の業務では、契約は関係なしに、プロパが作業指示を細かく行っていました。これも違法です。

なぜ、請負契約と派遣契約とが分かれているのでしょうか。そこを理解していない取引先へ出向すると、作業者にとっては、不幸な結果となるかもしれません。

労働基準監督署もこういった実態は理解しているようです。私も一度話を聞きに行った事があるのですが、結局は、企業側が口裏を合わせて、小さいボロは、注意のみになるようです。

現在、IT分野においても人手不足が問題となっています。しかし、このような状況にあるIT分野に人手は集まるのでしょうか。

IT分野においての人手不足を解消するには、エンジニアのライフスタイルを根本的に見直す必要があるように私は思います。

2014年8月20日水曜日

インバウンドマーケティング

私が今読んでいる本に、インバウンドマーケティングのことが書かれていました。
企業が売り込むのではなく、顧客が企業を探せるようにしておくことのようです。
興味を持っている顧客は、自分から検索してくれるというのです。
詳しくは、Google先生にお任せします。

このインバウンドマーケティングは、私にはとても新鮮に感じられました。
これまで見てきた企業には、営業マンがいて、いろんな企業を回って仕事を取っていました。

私がいるIT業界では、特に役立つマーケティングだと思いました。
何せWebサイトを作るのは本業だし、営業・広告費を最小限に抑えられるのはとても魅力的です。

もっと詳しく調べてみて、将来につなげていきたいな。

2014年7月13日日曜日

頭のリフレッシュ

昨日、福岡で開かられたFuture sync vol.4に参加してきました。


技術の勉強会ではなく、もっと広い視野でITを見つめる勉強会です。

普段、プログラムを作成していると考え方が偏ってしまいます。
考えが偏ってしまうと、プロジェクトの真の目的が見えなくなってしまいます。

そこで、私は、この会には、毎年参加しするようにしています。
それも、なるべく技術的なところではなく、異業種における方々の考えや意見を聞くようにしています。

異業種交流会も沢山ありますが、私にはまだ敷居が高いのです。
自分には、「これができる」と言えるものがないからかもしれません。


2014年7月6日日曜日

主婦という職業

先週、私は、家庭の志事に専念していました。

小さな不幸が重なり、仕事に専念できない状態となってしまったからです。

しかし、これは、とてもいい経験になりました。

これまで、妻に任せていた、家事や子どもの面倒を自分で判断して対応していくのは、現場にでて仕事するのと全然ちがった大変さでした。

政府は、女性が社会進出することで、日本経済のさらなる発展を考えてきます。

しかし、男性社会が浸透している今、女性が社会に進出するには、それなりの準備が必要なのではないでしょうか。

たとえば、男性の意識の問題です。

私も、これまで、家庭のことは妻に任せっきりになっていました。先週1週間主婦業をやってみて、家庭の志事と社会での仕事を両立するのは、難しいと思いました。

つまり、女性の社会進出を願うからには、夫の妻に対する考え方を変えなければならないのです。

家事、子育ては、女性の仕事ではありません。これは、家庭の志事です。
男性も女性も関係なく、行われてなけれはならないはずです。

しかし、急に社会の意識は変わるものではありません。

では、どうするか?

家事や子育てで忙しい、主婦が社会で仕事できる環境を整えることで、負担を減らすことができるでしょう。

たとえば、自宅で作業ができる環境が作れれば、その手助けになるかもしれません。

自宅での作業は、セキュリティ等の問題が山積みですが、私達、ITエンジニアにでるのことは、そういう環境を作り上げることだと思っています。

主婦の大変さを身にしみて実感した一週間でした。

2014年6月12日木曜日

目につく人、その他大勢

そこにいるだけで目に入ってしまう人がいます。
見ている訳ではないけれど、気づけば目に入っている。

目につかない人もいます。
常にその他大勢とみなされ、そこに居たのにも関わらず気づかない人です。

どちらがいいのでしょうか。

目につく人は、悪い行動がその人のすべてのように思われます。
しかし、その行動は、その人の一部でしかないのです。
ただ、目についてしまうから、それが全てと思われてしまう。

これは、損ですか。

その他大勢は、何をしても見てもらえません。
良い行動も、その他大勢の中に埋もれてしまって、流されてしまいます。

これは、損ですか。

「目につく人」と「目につかない人」何が違っているのでしょうか。

おそらく、「目につく人」は、自分をアピールすることに長けているのでしょう。
「目につかない人」は、人に合わせるのに長けているのでしょう。

「みんなちがって みんないい」
私は、そう思います。

2014年6月5日木曜日

人件費は経費か?

2014年6月4日の毎日新聞「水説」(中村英明)のタイトルは「人件費は経費か?」でした。

内容は、世界中で起きている、ファーストフード店従業員が賃上げを求めて一斉行動にでた話です。

私が勤めている会社は、システム開発会社なので、人件費が主になります。だから、経営者(社長)は、人件費を原価として話をします。実際の報告書は、ちゃんと人経費として計算されていると思いますが。

では、経費とは何でしょうか。

<経費>
ある事を行うのに必要な(いつも決まってかかる)費用
(新明解国語辞典 第4版「三省堂」)

原価とは何でしょうか。

<原価>
1.仕入れの値段。もとね。
2.商品製造に要した実費
(新明解国語辞典 第4版「三省堂」)

言葉の意味から見ると、一般的企業では、人件費は経費と言えるようです。

システム開発会社にとっては、人件費は原価なのかもしれません。

私は、人件費は経費や原価として扱ってはいけないように思います。これは、人それぞれ違ってくるのでしょうが、私は、「企業は従業員の限られた時間を買って収益を上げている」と思っています。つまり、企業は、得た収益に応じて、従業員の給与を計算しないといけないと思います。

いろいろと考えてみると、成果主義の考え方は、理にかなっているように思います。

みなさんは、どう思いますか?

2014年6月1日日曜日

6月

6月になりました。

これから、日本では梅雨の季節です。

沖縄の方では、既に梅雨入りしていて、これから梅雨前線の北上とともに、南の地域から梅雨入りしていきます。

梅雨の時期には、川の流れに注意が必要です。

平野部で雨が降っていなくても、山間部で大雨が降っていると、川の水かさが急に増えることがあります。

川遊びには、今後、十分な注意が必要ですね。


2014年5月27日火曜日

年収1000万を超えるために

私は、システムエンジニアで年収1000万を超える人に会ったことがありません。

バブルの頃ならたくさん居たのかもしれませんが、今では、嫌煙される職業になってしまいました。

先日、ある記事で、今後消えていく職業として、システムエンジニアやプログラマが含まれているのを見ました。

しかし、既にITは、生活に欠かせないものになっているので、システムエンジニアやプログラマは必要とされると考えています。ただし、システムエンジニアやプログラマを職業とする人の数は減るでしょう。

つまり、上級のシステムエンジニアやプログラマは、高収入を得ながら残っていけるけど、それ以外の、その他大勢は、必要なくなるという事です。

私も、このままでは、その他大勢になってしまいます。

そうならないため、『年収1,000万円に届く人、届かない人、超える人』(千田琢哉著)を読んでみました。

はっきり言って、私は、「年収400万の人」でした。

読み始めた時は、その内容にちょっと腹が立ちましたが、読み進めていくに連れて、自分に何が足りないのかが見えてきました。

特に、読書については、自分でも改めようと思ったので、ここに記載させて頂きます。

年収400万は、「本を読んで「勉強になった」で完結。」
年収1000万は、「本を読んだらとりあえず1つ試す。」
年収3000万は、「自分が本の著者になる。」

私も、よく本を読みますが、「勉強になった」で終わっていた気がします。

今後は、少なくとも1つ試して、それを積み重ねることで、その他大勢から脱却していこうと思いました。

2014年5月18日日曜日

コンテンツ感覚

今『ネット経営逆転の法則』(菅谷信一著)という本を読んでいます。

この本の中で、ホームページ作成は、「コンテンツ感覚」が必要と書かれています。

私もこれまでに、コンテンツを表示するシステムの開発を行ったことが何度かあります。その度に、「システムの出来てはなく、中身で勝負しないといけないんじゃないの」と感じていました。

ホームページ作成の依頼をするお客様の中には、画面の色やボタンの形、最新機能をといった事を中心に話される方がいます。しかし、そのお客様に必要なのは、「ホームページを作成することにより何をしたいか」ではないでしょうか。

私も、転職活動中にいろいろな企業のホームページを見てきました。どのページも、漠然としな内容で、具体的に何を得意としているのか分からなかった記憶があります。

私達のような、システム会社にお金を出してホームページを作成する以上は、それに値いする効果を追求する必要があるのではないでしょうか。

私は、今は組み込みの作業をしているので、直接エンドユーザと会話することはありませんが、上に書いたようなことは、常に心に置いて作業したいと思いました。

2014年5月17日土曜日

エンジニアとビジネス

私は、サラリーマンのエンジニアです。
ある企業に所属し、その企業から給与を得ています。
なのでサラリーマンなのです。

しかし、エンジニアである以上、何かを創りだし、収入を得たいを思うのは当然です。

エンジニア仲間の中には、サラリーマンであることを忘れて、自分で作り上げたものと勘違いする人もいます。

でも、やはり、企業に属し、何も創りださなくても、収入を得ることができる以上、サラリーマンなのです。

そう考えると、自分で何かを作り出すには、企業から飛び出す必要があるのかもしれません。実際、企業を飛び出し、フリーランスとして活躍している人も多くいます。

一度、そういう環境へ身を置くのも、いい経験になるのかもしれないな。

2014年5月15日木曜日

残業について思うこと

最近、残業が半端ない。

毎日、帰り着くのは、日をまたいでいるのです。

先日、経営者の多くは、社員の「残業を評価しない」という記事を読みました。私も、残業は評価されるものではないと思っています。残業は、作業者が時間配分を間違えたか、社員を統括するリーダーが作業量を考えきれていないものと思っています。

時間は、平等に与えられた資産です。
時間をもっと自分のために使えたらいいのですが・・・

この状況、どうしたらいいと思いますか?

2014年5月11日日曜日

こんなプロジェクトやってみたい

これまで携わったプロジェクトは、どれも「やりたい」と思えるプロジェクトではなかったような気がします。

じゃあ、どんなプロジェクトをやりたいのかと聞かれると、困ってしまうのですが、使ってくれる人のライフスタイルが変わるようなシステム開発ができたらいいなと思っています。

例えば、このシステムを使うと、従来の作業時間が短縮されて、残業しなくてすむような誰かのライフスタイルが変わるようなシステム開発ですかね。

これまでのプロジェクトで作ったものも、実際に使ってくれた人のライフスタイルを変えたものがあるかもしれません。でも、実際に開発した私達には、それが伝わって来ないんです。

派遣契約で他社のプロジェクトに入っている場合は、作ったものが世の中に出る頃には、そのプロジェクトには居なかったり、世に出たのかさえ分からないこともよくあります。

ITプロジェクトは、よく建設業と同じでように見られます。しかし、実際のところは、全く違っています。建設業では、作ったのもが目に見える形で残ります。しかし、ITでは、作ったのもは、目に見える形で残るとは限りません。

作業工程も、同じように見えて違っています。

建設業では、設計段階に入ることには、顧客の要求は、ほぼまとめられていて、それを、設計図として起こしていく作業だと思います。

しかし、ITでは、設計段階に入っても、顧客の要求は、まとまっていません。まとまっていない要求をもとに見積もりをし、設計に入ります。そのため、要求がどんどん膨らみ、見積もり範囲を超えてしまうというのはよくある話です。

ITは、もの作りの業界ですが、建設業とは、全く違う考えのもと、作業の進め方や価値を追い求めていく必要があると思います。

何となく、まとまりのない内容となってしまいましたが、結局、ITは、ITとしての価値をまだ見い出せてないのではないでしょうか。その価値を見出だせるようなプロジェクトをやってみなたいなと思っています。

2014年5月10日土曜日

[IT]WebRTC

WebRTCについて調べているので、内容をここにまとめてみます。

●定義

WebRTC (Web Real-Time Communication)とはWorld Wide Web Consortium (W3C)が提唱するリアルタイムコミュニケーション用のAPIの定義で、プラグイン無しでウェブブラウザ間のボイスチャットビデオチャットファイル共有ができる。
(参照1より)

●ブラウザ

  • Chrome
  • Firefox
  • Opera
(参照3より)

●必要なサーバー

  • Signalingサーバー:PC間で交換するサーバー
  • ICEサーバー:NAT超えの情報を管理するサーバー
(参照4より)



rtcと付いているのでP2Pで接続が必要になるのだと思います。
そのために、上記のようなサーバを設置する必要があるのでしょう。

参照4のサイトには、それぞれのサーバに使用できるソフトが紹介されています。
また、クラウドサービスもあるようです。

それで、実際にWebRTCを使用するには、どうすればいいかというと、残念ながらまだ分かりません。先駆者のサイトを見ながらやってみる価値はありそうです。


[参照]
[1]http://ja.wikipedia.org/wiki/WebRTC
[2]http://www.w3.org/TR/webrtc/
[3]http://www.webrtc.org/
[4]http://qiita.com/atskimura/items/97b2cc04e19781f4a4e6
[5]http://peerjs.com/
[6]https://code.google.com/p/rfc5766-turn-server/

2014年5月8日木曜日

[vi]便利な操作

以前viの基本操作について書きました。
今回は、viでソースコードを編集するうえで便利な操作について記載します。

  • タブ
  • 画面分割
  • シェル画面への変更

タブ
viでは、タブ機能を使用することができます。
エディタにタブ機能が付いたのは、viが最初だと何かに書かれているのを以前目にしたことがあります。

:tabnew ファイル名
これで、新しいタブで指定したファイルが開きます。
タブを移動するときは、次のコマンドです。
:tabnext
このコマンドで次のタブへ移動することができます。
また、コマンドの後に数字を入力すると、指定したタブへ直接移動することができます。

画面分割
viでは、画面を上下に分割して作業することができます。
:split
 このコマンドで画面を上下に分割し作業できます。

画面を左右に分割することもできるようです。
:vsplit
私が使っているバージョン(?)ではできませんでした。
※上下に分割するよりも、左右に分割できた方が作業しやすいので、もう少し調べてみようと思います。

シェル画面への移動
viで作業していて、シェルを実行したい時は次のコマンドです。
:shell
ソースコードを書いて、コンパイルするときなどよくあります。
このコマンドでターミナルの画面が、シェル入力画面へと切り替わります。
戻るときは、exitコマンドで終了すると、viの画面へ戻ってきます。


2014年5月6日火曜日

[IT]見積もり

私達、技術者の見積もりには、人月がよく使われます。
何人でやると1月で出来るという単位です。

例えば、3人月だと3人で1ヶ月かかるから、3人分の人件費と諸費用がかかりますよということです。

しかし、この見積もりですが、よく仕様が確定する前に行われます。そのため、見積もりの段階で前提としていた機能を大幅に超えた場合は、見積もりが意味をなさなくなるのです。

スゲジュールもこの見積もりをもとに作成されます。3人月の仕事を1人でするから3ヶ月かけて行うといった感じです。

IT業界は、モノ作りの仕事なので、建築業や製造業と同じように考えられます。建設業や製造業は、仕様や設計がある状態で見積もりを出すのに対して、IT業界では、漠然としたアイデアをもとに見積もりを出します。

そのため、見積もりを出して、実際に作業に入り、仕様を詰めていくと、想定以上に機能が多かったり、複雑だったりします。

それに加えて、追加で機能が増えたり、想定以上に仕様を詰めるのに時間がかかってしまい、設計、製造、テストの工程時間を削減する必要に迫られたりします。

私は、この見積もり方法は、IT業界では間違っているのではないかと考えています。

仕様が漠然としているのであれば、まず、それを詰める期間を前提として、仕様確定までの見積もりを出したほうが現実てきなのではないでしょうか。

そうは言っても、依頼する企業側も、せっかくIT専門家を雇ってシステムを作成するのだから、これまで問題となっていた機能を修正したいと考えているでしょう。

そこで、win-winの関係になれる方法が、アジャイル開発です。

アジャイル開発は、各機能ごとに作成していきます。もちろん、見積もりも各機能毎です。機能が大きい場合は、可能な範囲で区切ることもできます。

アジャイル開発は、まだまだ導入されている企業は少ないのが現状です。

しかし、アジャイル開発は、上記したIT業界での見積もり問題を解決できると私は考えています。仕様を詰める段階での見積もりは、想定する機能やスケジュールを超える場合は、別見積もりとしたり、次の開発に回すことができるからです。

私が務める企業では、派遣と請負の業務を行っています。

請負の業務には、アジャイル開発を行えないかを、まず検討していますが、まだまだ、うまくいっていないのが現状です。でも、手探りでやっているうちに、それなりのルールを作ることが出来るのではないかと期待しています。

それに比べで、派遣業務は難しいです。

派遣は、作業指示が派遣先にあるため、アジャイルを組み入れるのは難しくなります。派遣先が、従来の作業方法をしている場合、それに従わなくてはならないからです。

アジャイル開発が今後浸透してくことを期待しています。

2014年5月4日日曜日

[vi]基本操作

最近、仕事でviを使うことが多いので、基本的な使い方をまとめておきます。
(詳しい人にとっては当たり前の事も私にとっては新鮮)


モード

他のテキストエディタと違うのはモードがあることです。
  • コマンドモード
  • 入力モード
  • ビジュアルモード
基本的にはこの3つのモードを使い分けれればいいようです。

コマンドモード

コマンド入力で編集を行うためのモードです。
テキストを開いた直後はこのモードで表示されています。
他のモードからコマンドモードに戻るには、ESCキーでもどれます。

入力モード

文字の入力が可能なモードです。
iキーを押すことでカーソルのある位置に入力が出来るようになります。
aキーを押すことでカーソルの1文字後ろから入力が出来るようになります。
注意しないといけないことは、同じviでも↑→↓←キーやBackSpaceキーが使えない場合があることです。
押した瞬間文字化けしてビックリなんてこともよくあります。
そんな時は慌てずに、ESCキーでコマンドモードに戻って、dキーまたはxキーで削除。

ビジュアルモード

最近のviにはこのモードが付いているみたいです。
Ctrl+vでビジュアルモードになります。
矢印キーで文字が選択できます。
選択した文字をコピーする場合は、選択した状態でyキーを押します。
その後、コマンドモードで、貼り付けたい場所へカーソルを移動しpキーを押すと貼り付けることができます。
ここでも注意が必要なのが、pキーで貼り付けると上書きされるんです。



その他に知っておいて得するのが、カーソル移動のキーです。
  • hキー:左へ移動
  • jキー:下へ移動
  • kキー:上へ移動
  • lキー:右へ移動

最後に必要なのが保存法です。
コマンドモードで:キーを押すとコマンドが入力出来るようになります。
ここでwキーで保存されます。

:qキーで画面押して終了です。
ちなみに、:q!で修正を保存せずに終了できます。

2014年5月3日土曜日

ビジネスと技術

経営者と技術者では考えることが異なっています。

経営者は、やはり売上を上げるようなアイデアを出してきます。
それに対して、私達、技術者は実装面で考えて答えてしまいます。

経営者が出してくるアイデアを、技術者は、新しい物を作るのではなく、既存である物やフリーで使える物で対応できないか考えてしまいます。

<経営者>
「このソフトみたいなもの作れる?」

<技術者>
「こういうソフトがありますよ」
「このソフトとこのソフトを使うとできそうです」

こんな感じの会話が出てくるのです。

しかし、経営者側は、既存のソフトを使うのではなく、自分たちで作り育て、自社開発ソフトとして出したいのだと思います。そうすることで、会社の宣伝効果、売上向上を狙っているのでしょう。

私達、技術者側から見ると、アイデアの出し方を工夫してもらいたいと思います。自分たちで作るしかないと思えるような問いかけをお願いしたいです。

「このソフトじゃこんな点で物足りないから作れないかな?」
「今のソフトにこんな機能を入れたいけど作れる?」

こんな問いかけから、問題の本質を解いて、ソフトを改良することは、私達、技術者の得意とするとこなのです。

しかし、既存であるソフトと同じものを、イチから作ろうといったアイデアには、どうしても興味がわかないし、そのソフトを超えるソフトを作れる気がしないんですよね。
正直。

この経営者と技術者の認識の溝を埋めるには、どうしたらいいのだろうと、最近よく考えています。

2014年4月29日火曜日

[IT]システムエンジニア

システムエンジニアは、IT関連の業務の総称です。

大きく分けると
  • 組み込み系
  • web系
に分けられます。

私は、どちらかと言うと、組み込み系のシステムエンジニアです。

でも、ここ数年、組み込み系の仕事は減ってきています。

原因は、ガラケイからスマフォに移行したことです。
ガラケイの頃は、各社さまざまな機能を独自に組み込むことで差別化を図っていました。
しかし、スマフォに変わり、独自機能を組み込むにはコストが掛かり過ぎるようになり、組み込まれる機能ではなく、アプリケーションで差別化を図るようになりました。

そのため、web系の仕事が増え、組み込み系の仕事は減ってきたのです(泣)

そうなってくると、私達、組み込み系のシステムエンジニアも、web系の仕事が増えてきます。
HTMLも触った事なかったけど、触らずに入られない状況になってしまいました。

ということで、web系の勉強が出来るサイトがないか探して見つけました。

CODEPREP: http://codeprep.jp/ja/

このサイトの興味深いところは、コードを書きながら勉強できるところです。
読むだけでなく、手を動かすから、やってて楽しいです。
また、言語も複数用意されていて、全てこなせたら、結構な力が付くと思います。

2014年4月27日日曜日

ゴールデンウィーク

企業によっては、昨日からゴールデンウィークに入った所もあるようですね。
11連休ですね。いいなぁ。。。

私が勤める会社は、カレンダー通りなので、本格的なゴールデンウィークは5/3からです。

毎年、ゴールデンウィークには実家へ帰っていたのですが、
今年は、休みもあまり取れないし、家でゆっくりすることにしました。

せっかくの連休だから、普段とは違う予定を立ててみようかな。
5/3が待ちどうしい。。。