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2020年3月31日火曜日

プログラムが動かない時の対処法

こんにちは。

今日は、プログラムが動かない時の対処法について書いてみます。

結論を言うと以下になります。
  • ロジックを追って確認する
  • ログを埋め込んで確認する
  • デバッガで確認する
上記の順で確認すると、大抵の不具合は解決します。

プログラムを作成していると、動かないというのはよくある事です。

調べていくとロジックのミスの場合が多いです。

ロジックを追って確認する

専門用語で言うと、机上デバッグと言います。

実際にソースコードがどのように動くかを、1ステップごとに追って確認する方法です。

大体、大きなロジックによる不具合は、机上デバッグで見つけることができます。

この段階で見つかる不具合は、詳細設計の段階で不具合が入り込んでいるケースが多いです。

ウォータフォールモデルでの開発では、ソースレビューを行うので、不具合がなくともレビューで見つかると思います。

ログを埋め込んで確認する

机上デバッグである程度動くソースコードができると、ログを出力して確認します。

机上デバッグでは、データの変動による不具合が見えにくいことがあります。

その場合は、ログに変数の値を出力し、なぜ動作しないのかを確認します。

私は、ログを埋め込む時に、どこのログか分かるように埋め込むようにしています。

特にループ処理の場合は、何回ループが回ったかを確認するようにしています。

たまに不要なループが回って、処理に負荷がかかっている場合があります

そういうのは、ログを埋め込んで確認するのが1番です。

デバッガで確認する

デバッガで確認するといろんな情報を取得することができます。

デバッガは、プログラムとは別のツールになります。

実際に仕事でプログラムを開発していると、ログを埋め込んで確認するのを飛ばして、デバッガでデバッグする事もあります。

上にも書いたように、デバッガは別のツールなのでいろいろと設定が必要になります。

ツールを使用できない事もあるので、ログを埋め込んで確認する方法も身に付けておきましょう。

デバッガを使用すると、様々な変数の値を見ることができます。

そこで、不具合に気づく事もよくあります。

まとめ

プログラムには不具合が付き物です。

不具合のないプログラムを組むことが理想ですが、最初から不具合のないプログラムはありません。

なので、プログラミングの後に試験を繰り返し不具合を叩き出すのです。

その時必要となるのが、上にあげた3点になります。

では、今日はこの辺で。