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2020年8月30日日曜日

仕事をしたくない・辞めたい時は自分の時間で勉強しよう

私も「仕事したくない」「仕事辞めたい」と思うことがよくあります。

そのような時は、私の場合、以下のような気持ちになっていることが多いです。
  • 仕事が面白くない。
  • 今の仕事に将来性を感じない。
  • 仕事をしたくない時どうしたら良いだろう。
そのような時、私は以下の順番で次の行動を考えています。
  1. 仕事をしたくない・辞めたい時は自分の時間で勉強しよう。
  2. 作業がマンネリ化しているなら、こっそり広げてみよう。
  3. 仕事以外の時間を大切にしよう。
  4. ハラスメントがある会社からは、すぐ辞めよう。
  5. ブラック企業からはすぐに辞めよう。

私の経歴としては、最初ブラック企業で働いていました。
その時は、会社がブラック企業だと分かってすぐに辞めました。

その後、働いた会社では、ブラック企業にSESで常駐で作業ををしていました。
その時は、精神的に病んでしましました。

今は、結構ホワイトな会社で働いていますが、それでも、「仕事したくない」「仕事辞めたい」と思うことがあります。

こんな私が、以下で説明していきます。

1.仕事をしたくない・辞めたい時は自分の時間で勉強しよう。

仕事がしたくない、辞めたいと思った時は、自分の時間でまず勉強しましょう。

仕事は、ビジネスを行う場であって、実績が1番です。
なので、やりたい仕事と、実際にやれる仕事は一致しないのです。

しかし、仕事以外の時間は、あなたの時間です。
その時間を使って、まずはやりたいことの勉強をしましょう。

このような思いを抱く時は、仕事以外の時間をダラダラと過ごしていないでしょうか。
やりたい仕事ができなくて、ストレスが溜まっている状態ではないかと思います。

そう言う場合は、仕事は淡々とこなし、自分の時間を充実させることで、やっている感が感じられるはずです。

こんな主張をすると、「仕事で疲れいるからできない」と言う人がいます。
私も仕事後は疲れていて、何もやる気がしない状態になっていました。

でも、だからと言って何もやらないと、やりたい仕事につくことは難しいです。

なので、仕事がしたくない、辞めたいと思った時は、自分の時間でまず勉強しましょう。

2. 作業がマンネリ化しているなら、こっそり広げてみよう。

例えば、プログラマーで新卒で就職すると最初は、試験からただと思います。

長い時は、1年以上試験ばかりをする事になる場合もあります。

でも、プログラマーとして就職したのだから、プログラミングをやりたいですよね。
そのギャップがストレスになると思います。

なので、上でも書いたのですが、まずは自分の時間でプログラミングの勉強をしましょう。

そして、ある程度、基礎勉強が終わったら、実際に仕事で実勢してみましょう。

システムの試験を行っているのであれば、不具合が発生した時に、原因をソースコードから探してみましょう。
時間がかかるかもしれませんが、そうする事で、ソーコードを読む力がつきます。

また、修正された場合、修正箇所を確認すると言うのも良いと思います。

結果的に、自分の活動範囲が広がっていきます。

不具合の原因をソースコードから見つけれるようになると、そればあなたと実績となります。
実績を積むと、必ず次のステージへ上がることができます。

3.仕事以外の時間を大切にしよう。

これまでは、自分の時間で勉強しましょうと主張して来ましたが、仕事以外の時間を大切に過ごすだけでも、十分に変化が感じられると思います。

どうしても、仕事を終えて家に帰ってくると、ゆっくりと休みたい気持ちになりますよね。
でも、その時間、本当に休めていますか。

テレビを見たり、スマホを見たりして、結局、ダラダラと過ごしてしまっているのではないでしょうか。

私も、最近までそのような生活を送っていました。

でも、それって本当の意味で休めていないんですよね。
「ダラダラ過ごす=時間の浪費」なのです。

仕事をしている時もそうですが、ダラダラ時間を浪費するくらいだったら、「就業時間8時間で、これだけの成果を出す」とか、「この時間で勉強する」と言ったように、時間に区切りをつけて生活をした方が、精神的にも楽になります。

また、寝る前にテレビやスマホを見ると、寝つきがよくないと言った研究成果も報告されているようです。

みなさんも、仕事以外の時間を見直してみてはどうでしょうか。

4.ハラスメントがある会社からは、すぐ辞めよう。

仕事以外の原因として考えられるのが、ハラスメントがある会社ですね。

パワハラ、セクハラなど、こう言ったハラスメントがある会社は、すぐに辞めるのが一番です。

一昔前までは、こう言ってハラスメントは日常茶飯事でした。

私が社会に出て最初に就職した会社も、パワハラが凄かったです。
私は、社会に出てすぐだったので、これが社会なんだと最初は我慢していたのですが、1年で辞めました。
辞めてハローワークで相談して、初めてこれがパワハラだと知ったのです。

ちなみに、その会社は、私が辞めて1年後に従業員が全員で辞表を提出して解散となりました。

今でも、パワハラ、セクハラを行う人はいます。
そう言う会社は、ハラスメントをする人を、ある意味野放しにしている会社なのです。
なので、そう言う人がいる会社は、辞めてしまいましょう。

5.ブラック企業からはすぐに辞めよう。

世の中には、ブラック企業が今でもたくさんあります。
法律的にもグレーなビジネスをしている会社です。

例えば、長時間労働を強いる企業です。
今は、長時間労働は違法ですが、1日のタスクが8時間で終わらないようなものを渡す会社は、今でも存在します。
口では、「長時間労働をしないように」と言っていますが、長時間労働をしないと終わらないタスクばかりなのです。

また、営業で女性がいる方が良いからと、女子社員を連れ出すと言ったことも、実は行われていたりします。

そのような会社は、ブラック企業なので、すぐに辞めましょう。

まとめ

今回は、「仕事をしたくない」「仕事を辞めたい」と思ったときに取る方法について考えてみました。

結論としては、仕事以外の時間を大切にして、勉強をし、仕事に役立てるようにすると、緩和されるのではないかと思います。

しかし、ハラスメントがあったり、ブラック企業などは、すぐに辞めてしまいましょう。

仕事以外の時間を大切にしても、どうしても「仕事をしたくない」「仕事を辞めたい」と思う時は、会社を辞めてしまうのも良いと思います。
今は、1つの会社で一生頑張るような時代ではありません。
今の会社で実績ができたら、あっさりと辞めてOKだと私は思います。

では、今日はこの辺で。

2020年7月26日日曜日

会社を退職する前後で必要なこと



こんにちは。

今日は、会社を退職する前後で必要なことを書きます。

今の時代、新卒で入社した会社に、定年まで勤めると言うのは少ないと思います。

会社で働いた事が少ない学生が、自分に合った会社を見つけることは無理があります。

実際に仕事をしてみて、自分に合ってるかどうかが分かるものなのです。

ただ、会社を辞めるとなると、いろんな不安がありますよね。

なので、今回は、そう言う不安が、なるべく少なくなる方法を、私の経験をもとに書いていきます。

ちなみに、私は、これまでに3回退職を経験しています。

私は、プログラマーなのですが、この業界は、会社によってやれることや、給与が違って来ます。

なので、「給与をあげたい」「違う技術力をつけたい」と言った理由で、会社を辞めて別の会社へ移っています。

では、退職を決意してから、実際に退職した後までの流れの中で、やっておいた方がいいことを書いていきますね。

1.退職願を出す前にすること



まずは、退職願を出す前にすることについて書いていいます。

退職を決意してすぐに退職願いを出すのもいいのですが、できれば退職願を出す前にいくつか考えておいた方がいい事があります。

  • 業務実績を整理する
  • 退職理由を明確化する
  • 次の会社の条件を整理する

大きく分けると、この3点です。

ここで考えることは、自分がこの会社で何をして来たのか、本当に退職しなといけないのかと言うことです。

業務実績を整理する


まずは、これまでの業務実績を整理しましょう。

自分は何ができ、どう言う仕事をして来たのかを整理していきます。

これは、次の会社を受ける際の職務経歴書を書くのと同じなので、直接、職務経歴書を書くのでも大丈夫です。

ここで考えてもらいたいのは、自分が今勤めている会社で、どれだけ成長したのかと言うことです。

新卒で入社したのであれば、職務経歴書を書くだけで、それ自体が自分の成長の記録となるでしょう。

退職理由を明確にする


退職理由は、人それぞれだと思います。

ただ、ここで考えてもらいたい事は、退職する本当の理由です。

上司のやり方に不満がある、業務内容に不満がある、作業に対して給与が安い、自分の技術力を存分に発揮できないなど、いろいろあると思います。

その本当の理由に対して、あなたはどう言う行動をして来たでしょうか。

上司に相談したでしょうか、自分の生産性を上げ会社に貢献したでしょうか。

何も行動していないのであれば、退職願を出す前に行動してみてはどうでしょうか。

退職の意思は固まっているのなら、ある程度の冒険をしてみるのもいいかもしれません。

実際、退職して次の会社へ移るとなると、大きなエネルギーが必要となります。

ストレスと言ってもいいでしょう。

なので、今勤めてる会社でやりたい事ができるのなら、退職はしない方がいいのです。

次の会社の条件を整理する


次に考えることは、次の会社の条件を考えることです。

よく、転職サイトを見ながら次の会社を考える人がいますが、これは間違いだと私は思います。

「隣の芝は青く見える」と言うことわざがあるように、転職サイトを見ていると、どの会社も今勤めている会社よりいい会社に見えてます。

そうではなく、自分のこれまでの実績や退職理由から、次の会社に求めることを整理した上で、転職サイトだったり求人情報を見る方がいいです。

例えば、給与に不満があり退職するのであれば、今の会社と同じような仕事をしていて、給与の良い会社を探すようにすると、転職で大きなエネルギーは必要なくなりますよね。

人によっては、全く畑違いの事に挑戦する人もいるでしょう。

その場合は、初心者でも実績が詰めるような会社を探す必要がありますよね。

ただし、全く畑違いの仕事に挑戦するには、入社までに基礎を勉強する必要が出て来ます。

例えば、営業からプログラマーへ転職するのであれば、次の会社を探す前に、プログラミングの勉強をする必要があります。

そう言う場合は、退職願を出す前に、プログラミングの勉強をするようにしましょう。

プログラミングの勉強は、少なくとも100時間以上は必要になります。

一人でプログラミングの勉強をするとなると、すごく大変なので退職願を出す前に少しずつ勉強をしておくことをお勧めします。

次の会社の条件を整理したら、その条件で従業員を募集している会社を探すことになります。

ただし、この段階で応募してはいけませんよ。

きちんと、退職願を提出し、退職日が確定してから応募するようにしましょう。

2.退職願が受理され退職する前にやること



ここでやることは、自分の仕事を人に引き継ぐ事と、退職後のことを考える事です。

  • 自分がやって来た仕事を整理する
  • 自分がやって来た仕事を引き継ぐ
  • 退職後の事について考える

まずは、仕事の引き継ぎですね。

自分のやって来た仕事を整理する


仕事の引き継ぎは、今やってる仕事だけではありません。

これまで、あなたがやって来た仕事の全てを引き継ぐ必要があります。

あなたが退職した後、その会社から追加の仕事が入るかもしれません。

そんな時、引き継ぎをしていないと、誰も分からない状態になってしまいます。

なので、自分の会社でこれまでやって来た仕事を整理し、必要ならば新たに資料を作るようにします。

プログラマーの場合は、本番環境の情報や開発環境の構築方法、自分がコーディングしたロジックについてまとめておきましょう。

勤めていた期間が長い場合は、この作業が一番時間がかかる作業になると思います。

できれば、その都度、必要な資料をまとめておくのがいいです。

私の場合は、会社のファイルサーバーに、その都度、資料を作成していってます。

自分のやって来た仕事を引き継ぐ


これは、上で作成した資料を渡すだけでなく、きちんと口頭で資料を見ながら引き継ぐようにしましょう。

もし、同じ会社から新しい仕事の依頼が来た時、引き継いだ人が対応することになります。

その時に、資料を見るだけで思い出す事ができるように、引き継ぐ必要があります。

退職するから、その後は知りませんと言うスタンスでは、会社側もお客様側も困ります。

もしかすると、今後、今の会社は、自分のお客様になる可能性もあるのです。

なので、今の会社が困らないように、しっかりと引き継ぐ事が重要です。

その他に忘れてしまいがちなのが、自分がつかっているPCのライセンスに関する情報の引き継ぎです。

会社でライセンスを購入している場合は、会社でまとめられていると思いますが、個人でライセンスを購入している場合は、そのライセンスをどうするのかを話し合う必要があるでしょう。

間違っても、クレジットカードの情報や個人情報をPCに残さないように注意しましょう。

退職後のことについて考える


退職後、すぐに次の会社で勤めたいと言う人もいるでしょう。

でも、ちょっと考えてください。

ゆっくりとできる時間は、この転職の期間だけですよね。

体調面、精神面を考えると、私は退職後少し時間がとることをお勧めします。

上でも書きましたが、退職には大きなエネルギーが必要となります。

なので、できれば1ヶ月ほど休めるくらいの貯蓄をして、退職後は少し休む時間を作るのがベストだと思います。

だからと言って、次の会社を探すのを退職後にしないようにしましょう。

「1ヶ月あるのだから、退職してからゆっくりと探せばいいや」と思っていると、次の会社が決まらないなんて事が起きてしまいます。

この後書きますが、失業手当や再就職手当についても調べておきましょう。

3.退職した後にやること



退職した後は、失業手当の手続きを行い、再就職のための活動を行います。

  • 離職票をハローワークへ提出する
  • 失業手当の手続きをする
  • 再就職のために活動する

離職票をハローワークへ提出する


離職票は、退職事に会社へ求めれば、会社が退職の手続きで取得してくれます。

手元に離職票が届くまでには時間がかかります。

退職する会社には、離職票が必要なことを早めに伝えて、できるだけ早く取得してもらいましょう。

離職票は、失業手当の手続きに必要な書類となります。

失業手当の手続きをする


失業手当には、離職票の提出後、7日間の待機期間が必要となります。

なので、早めの手続きが必要となります。

また、失業手当を受け取るには、退職理由や、それまでの勤務年数に応じて給付制限がつきますので注意が必要です。

ただし、給付制限を短くする方法もあります。

方法の1つとしては、職業訓練を受ける方法です。

ただし、これも良し悪しで、職業訓練を受けても就職につながるとも限らないし、内容は初心者レベルだったりします。

なので、1番いいのは早く再就職をすることだと思います。

再就職のために活動する


失業手当は、再就職をするための手当てとなります。

なので、再就職をする活動に注力するようにしましょう。

ハローワークには、早期再就職のためのサービスが設けられています。

例えば、再就職に対する相談、募集をしている会社の検索、面接の対応などありますので、ハローワークで調べてみるのもいいと思います。

再就職の面談を受けるのであれば、ハローワークを通した方がやはりいいようです。

上手く再就職できた場合は、再就職手当がもらえます。

しかし、失業手当の給付制限の1ヶ月目は、ハローワークからの紹介でないと再就職手当がもらえなかったりします。

詳細については、失業手当の手続きの際に話があると思いますので注意しましょう。

まとめ


今回は、退職を決意してから、実際に退職した後の話を書いてみました。

今回書いた内容は、私が過去3回転職して、その時に考えたことを書いています。

実際には、もっと考えないといけない事があったりしますので、そこは柔軟に対応しましょう。

ただし、「今の会社は、次の会社のお客様になる可能性がある。」ことだけは意識して、退職までの手続きには細心の注意をしましょう。

社会は、思った以上に狭いものです。

では、今日はこの辺で。

2020年6月14日日曜日

もし私がITエンジニアとして転職するなら



こんにちは。

今日は、もし私がITエンジニアとして転職するならどう動くかについて書いていきます。

私は、現在プログラマとして仕事をしています。

IT業界の経験は、約20年になります。

そんな私が、もし別の業界にいて、プログラミングも知らない素人で、これからITエンジニアとして転職を決めたとします。

その時、私はどういう工程を経てITエンジニアへの転職を目指すかを考えてみたいと思います。

結論を言うと以下の順番になります。

  1. 基本技術を習得する
  2. 転職先を探す
  3. 転職先で経験を積む

この順番で経験を積むことで、3年でスキルチェンジを目指します。

転職するためなら2までとなるのですが、「ITエンジニアとして一人前になる」と言うことがスキルチェンジだと私は思うので、そこまで説明していきますね。

1.基本技術を習得する



どんな転職でも同じだと思いますが、まずは、その業界の基本技術がないと話になりませんよね。

なので、私ならば以下の勉強に100時間以上はかけると思います。
  • html
  • CSS
  • javascript
  • PHP
  • SQL
フロントエンド(ブラウザ側)のみのエンジアになるには、上から3つ、html、CSS、javascriptを勉強すれば良いのですが、ITエンジニアとなるとバックエンド(サーバー側)の開発もある程度できるようになっておいた方が良いです。

また、上の5つは基本が分かるくらいまでで大丈夫です。

ただし、この5つの基本を習得するには、最初は100時間ほど手を動かして勉強が必要になると考えています。

「100時間も勉強が必要なの」と思うかもしれませんが、やってみると分かると思いますが、最初はキーボードもうまく打てないでしょうから、これくらいの時間は必要になります。

では、仕事をしながら、どうやって100時間もの時間を作るかと言うと、毎日1、2時間、休日は、6時間以上の時間を3ヶ月ほどかければ達成できます。

勉強方法はWebを使います。

プログラミングスクールへ通うのも良いのですが、今はWebで検索すれば基本技術の習得はできるのでそれで十分です。

私ならば、まずは、html、CSS、javascriptを使って、自己紹介のホームページを作ります。

もちろん、インターネット上に公開する必要はありません。

自分のPC内にテキストを作成すれば、インターネットに公開しないホームページは作成できます。

デザインは、いろんなホームページを見ながら、これと思うものを真似すれば良いのです。

もちろん、ソースコードまで真似してはいけませんよ。

検索サイトで、「html CSS」と検索すればソースコードの書き方が出てくるので、1から手を動かしながら勉強しましょう。

5ページほど作れば十分に基本技術は習得できます。

また、ランディングページ(最初に表示されるページ)にjavascriptで動きを着けてみましょう。

作成したページは、ポートフォリオとして使えるので、必ず残しておきましょう。

それ以外に、PHPとSQLは別に勉強しておきましょうね。

PHPとSQLもWebで検索すれば、すぐに勉強できます。

この時点で、コーディングをするのが苦痛に感じるのでしたら、ITエンジニアとしての転職は難しいと思います。

転職したら毎日コーディングする必要があります。

最初は、分からないことがたくさん出て来ます。

調べながらコーディングする事になるので、それを楽しめないと精神的にもちません

IT業界は、エンジニアだけではないので、自分にあった職種を探してみましょう。

2.転職先を探す



100時間ほど勉強したら、転職先を探し始めましょう。

一つ注意ですが、今勤めている方は、あわてて退職願を出さないでくださいね。

実経験のない人が、IT企業に転職するのは、かなり難しいです。

今は、エンジニア不足ですが、それは、実経験を積んだエンジニアが不足しているのです。

受け入れるIT企業側から考えると、中途採用しているのは即戦力となるエンジニアを探しているのです。

なので、実経験がない人を雇えるだけの余裕がある企業でないと、実経験がないと言うだけで不採用となることはよくあります。

では、どうやって転職先を探すかと言うと、私ならば以下の2つの方法を使います。

  • 転職サイトに登録して探す
  • Webサイトを見て探す

仕事をしながら転職先を探すには、上の2つの方法が良いと思います。

転職サイトに登録して探す


まずは、転職サイトに登録しましょう。

登録するのは、メジャーな転職サイトを探して2件ほどで良いと思います。

中途でエンジニアを探している企業は、複数の転職サイトに掲載していることがよくあります。

複数の転職サイトに登録しても、検索して出てくる企業が同じと言うのはよくあります。

転職エージェントを使うのも良いでしょう。

ただし、転職エージェントを使う場合は、少し注意が必要です。

転職エージェントのビジネスモデルは、転職が成功することで転職先企業から、あなたの年収に応じて数パーセントを紹介料として受け取るモデルとなっています。

なので、実経験がない場合、「難しいから、まずはIT業界の営業とかも探してみませんか」などと言ってきます。

そこを理解した上で、転職エージェントは使うようにしましょう。

では、転職サイトでどのようにして転職先を探すかを書いていきます。

まずは、「ITエンジニア 未経験」もしくは「Webエンジニア 未経験」で調べてみましょう。

実経験がない人を雇えるような企業は、キーワードに「未経験OK」みたいなことを書いている企業が多いです。

なので、このキーワードでヒットする企業を優先に応募していきましょう。

その際の注意点としては、募集要項をきちんと確認することです。

どういったエンジニアを募集しているのか、どういった条件で募集しているのか確認しましょう。

また、募集している企業のホームページも確認しましょう。

IT業界の中には、営業を業務の中心としている企業と、技術を業務の中心としている企業があります。

営業を中心としている企業は、Webサイトの構築を受注することに力を入れている企業です。

営業が大きな力を持っているので、技術者は無理な要望を安い価格で行わないといけない状態になっている可能性が多いです。

なので、こういう企業の技術者は、自分の会社はブラック企業だと思っていることが多いですし、実際、ブラック企業だったりします。

では、どうやって判断するかというと、営業と技術者の比率を調べるのです。

技術者に比べて営業が多い場合は注意が必要です。

Webサイトで探す


これは、少し時間がかかります。

しかし、転職サイトを使用せずに、自社ホームページで中途採用をしている企業も結構あります。

もし、通勤できる範囲で探す場合は、検索サイトで「IT企業 地域」や「Web開発 地域」で検索してみてはどうでしょうか。

ホームページから、その企業がどんな企業かを読み取って、もし良い企業ならば、そのホームページに採用ページがないか探しましょう。

採用ページで中途の募集があれば、履歴書や職務経歴書を送るというのもありだと思います。

ただし、その際はホームページの採用ページを見て応募する旨を一筆添えましょう。

どんな企業でも書類だけ送るのはNGです。

中途の募集をしていない企業でも、良いと思ったら電話で中途の採用をしていないか問い合わせるのも良いと思います。

もしかすると、転職サイトではなくハローワークのみに出している場合もあるので、電話で確認するのが良いと思います。

中途の採用していなくても、問合せしたことで、一度会ってみようと思ってもらえる可能性もあります。

転職先を探す時は、なるべく多くの企業に応募して自分にあった企業を探すようにしましょう。

面接まで漕ぎ着けたら、基本技術を勉強する際に作成したポートフォリオを持参しましょう。

画面キャプチャを印刷して画像集を持って行っても良いのですが、できればPCやタブレットなどに入れて持って行き、実際に見てもらうのが良いと思います。

面接では、入社時期についても聞かれると思いますが、聞かられなかったとしても、こちらから入社できる時期について具体的に伝えましょう。

転職先が決まったら、今働いている会社に退職願を出しましょう。

退職する際は、今働いている会社も、将来、顧客となる可能性があるということは意識しておきましょう。

3.転職先で経験を積む



転職先に入社できたら終わりではありません。

実経験のない人を採用した企業からすると、短期間で実戦で活躍できると判断したから採用したのです。

なので、それに応える必要があります。

転職に成功したら、そこがスタートラインなのです。

最初は、業務に着いて行くだけで一杯だと思います。

それでも、業務に必要な技術をどんどん吸収していく必要があります。

そのため、業務時間だけでなく自宅でも勉強をする必要があります。

ITエンジニアとして一人前になるために、以下のことを意識しておきましょう。

  • 何でもやる
  • 最低3年は経験を積む
  • 技術以外の知識も勉強する

何でもやる


まずは、何でもやるという意識が必要です。

ITエンジニアにも本当はいろいろな作業があります。

実経験がないと、自分がどんなエンジニアに向いているのか分かりません。

なので、与えられる仕事な何でもやってみましょう。

正直、難しいと思います。

でも、IT業界に転職したのですから、周りには技術に詳しい人ばかりです。

自分で調べて分からないことは、どんどん周りの先輩に聞いて吸収していきましょう。

その際、先輩は、どうやって調べているのか、どんな風にPCやツールを使っているのか観察することも大切です。

見て学ぶというやつですね。

最低3年は経験を積む


技術者として一人前になるには、一般的に3年はかかります。

最初は、作業に時間がかかるかもしれませんが、次第に時間もかからずに作業できるようになります。

3年も経験を積めば、十分に利益を出せるまでになるでしょう。

そこまでやって初めて、ITエンジニアとなれるのです。

技術以外の知識も勉強する


前職での知識もあるので、3年間技術者として経験を積めば、周りの技術者よりも知識的には有利に立つことができます。

しかし、IT業界は、日進月歩で進化しています

なので、技術も勉強する必要がありますが、それ以外のIT業界について勉強する必要があります。

また、ビジネスも進化していきますので、ビジネスについても勉強をする必要があります。

前職での知識、IT業界の最新の知識、3年以上の技術経験があれば、これはかなり有利な立場へ立つチャンスになります。

ここまで来ると、いろいろな選択肢が出て来ます。

会社の利益につながる提案もできるようになるでしょう。

もっと給料のいい会社を探すこともできるでしょう。

フリーランスとして独立することもできるでしょう。

全く別業界へ転職することもできるでしょう。

まとめ


これまでITエンジニアとして転職する工程を、私ならどう動いていくかを書いて来ました。
  1. 基本技術を習得する
  2. 転職先を探す
  3. 転職先で経験を積む
この3つは、ITエンジニアへ転職する場合だけでなく、別の業界へ転職する際には必要な工程だと思います。

また、同じITエンジニアでも、組み込みエンジニアからWebエンジニアに、スキルチェンジする際にも有効です。

実際、私も、組み込みエンジニアからWebエンジニアへスキルチェンジする時に、この工程を踏みました。

同じIT業界ですが、組み込みエンジニアとWebエンジニアでは、使う技術が違います。

私の感覚としては、全く違う業界へ転職する感覚でした。

ただ、私の場合は、「2.転職先を探す」時に知り合いの会社へ応募したので、苦労することなく転職できたことです。

このブログが、IT業界へ転職しようとしている方の手助けとなれば嬉しいです。

では、今日はこの辺で。