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2020年7月18日土曜日

成長できない人のやってる質問



こんにちは。

今日は、成長できない人のやってる質問について書きます。

成長できない人の特徴として、一般的に「やる気がない」「自分で勉強しない」などがありますよね。

でも、私は、質問の仕方に問題があると思うのです。

こんな質問していませんか?
  1. 自分で調べずに聞く
  2. 質問内容がまとまっていない
  3. 答えを求める
  4. メモを取らない
  5. まとめない
こんな質問をしている人は、まわりから成長しようとしていないように見られます。

実際に、こんな質問をしている人で、成長した人を私は見た事がありません。

実は、私も社会人になりたての頃はやってました。

自分では、成長したいと思っていても、まわりから成長しようとしていないと評価されると、自分にとっても、まわりにとっても損ですよね。

なので、こう言う質問のやり方は、やめた方がいいです。

まわりから成長していると思われると、仕事がどんどん回って来ます。

すると、ますます成長する事ができるのです。

それでは、細かく見てみましょう。

1.自分で調べずに聞く


新入社員に対して先輩が、「分からないことは何でも聞いてね」と言いますよね。

でも、その言葉を真に受けてはいけませんよ。

先輩は、経験も豊富で、時間の価値が新入社員とは全然違うのです。

なので、まずは自分で調べるようにしましょう。

最近は、Webで検索すれば何でも出てくる時代になって来ました。

なので、大抵のことはWebで検索すれば分かるのです。

Webで調べても分からないことは、検索した内容を持って、先輩に質問するようにしましょう。

2.質問内容がまとまっていない


質問しに来たのに、質問内容がまとまってなくて、何を聞きたいのか分からない事がよくあります。

大体、そう言う場合は、自分でもどこまで理解できているのか分かっていない事が多いです。

答える側からすると、どこまで理解できているか分からないので、まず整理するところから始めないといけなくなります。

これって、答える側からすると、時間の無駄ですよね。

なので、「分からない=質問する」ではなく、まずは、自分がどこまで理解できているのかまとめましょう。

その上で、何故疑問に思ったのかをまとめて、質問しに行きます。

そうする事で、答える側は、短時間で答える事ができますし、間違った理解に気付く事ができるのです。

たまに(本当にたまに)、何故疑問に思ったかが、大きな設計バグを見つけることになったりするので、まとめるって結構重要だったりします。

3.答えを求める


多分、これが一番ダメな質問ですね。

私(プログラマー)の場合だと、「ここの処理ってどうコーディングすればいいですか?」と聞いてくる人がいます。

経験が浅い人だと、ロジックのヒントを出して成長を促すのですが、答えを求めて来ている場合、「それでどう書くのですか?」と言ってくるんですよね。

まずは、聞いたことをもとに自分で考えましょうよ。

そうしないと、成長することもできないし、そもそも、その仕事を振った意味がなくなりますよね。

答える方は、自分でやった方が早いやってことになってしまいます。

そんなことを繰り返していると、だんだんと仕事が振られなくなって、成長も遅くなってしまいますよ。

4.メモを取らない


新人研修で、「質問する時はメモを持っていきましょう。」と習いますよね。

でも、メモは持ってくるのに、メモしない人が多いです。

頭で覚えられるようなことならいいですよ。

でも、最初は、メモを取ってないと、すぐに忘れてしまいますよね。

特に、複数の仕事をしている場合は、すぐに忘れてしまいます。

そうなると、同じ質問を繰り返したり、同じミスを繰り返すことになります。

メモを取らないと言うことは、貴重な情報と時間を無駄にしていることに気付いて欲しいです。

5.まとめない


これは、やってる人は少ないかもしれません。

でも、経験が浅いうちは、どこが分からなかったのか、どこが間違っていたのかなどを、まとめておいた方が良いです。

まとめると言う作業は、内容を深く理解するのに有効です。

内容を深く理解する事ができれば、生産性も上がりますし、会議でも発言できるようになります。

私も、自分がやった作業や、詰まったところなどはメモしておいて、時間があるときにまとめています。

これって、後から入ってくる人にとっても良い資料になるんですよね。

自分が分からなかったところや、詰まったところは、他の人も同じだと思ってまとめておくようにしましょう。

まとめ


今回は、成長できない人がやってる質問として以下の5つについて書いてみました。
  1. 自分で調べずに聞く
  2. 質問内容がまとまっていない
  3. 答えを求める
  4. メモを取らない
  5. まとめない
この5つの点について改善する事で、成長できる人になります。

少なくとも、まわりからは、成長しようとしているように見えます。

要するに、質問の仕方を変えるだけで、時間の無駄を減らせすので、結果的に生産性にもつながってくるのです。

もし、生産性が上がらない、効率が悪いと思う事があったら、質問の仕方を見直してみるのもありだと思います。

では、今日はこの辺で。


2020年3月12日木曜日

内定から入社の間にやること

こんにちは。

今日は、企業の内定をもらってから入社までにやっておいた方が良い事について書いてみます。

結論から言うと以下の3点になります。
  • PCを毎日触る
  • 思いっきり毎日を楽しむ
  • 仲間を大切にする
私はこれまで、内定者に対して情報処理の資格取得を目指して勉強するように言ってきました。

ですが、時間がある時にやっておいてもらいたい事は、上の3点なのです。

PCを毎日触る

まずは、PCに慣れる事です。

プログラミングを行うのではなく、趣味のWeb検索をするだけでも良いので毎日触ってもらいたいです。

そうする事で、PCに対する抵抗も入社する頃には少なくなっているのではないでしょうか。

触る時間が無かったり、気持ちがのらない時は、PCの掃除だけでも大丈夫です。

思いっきり毎日を楽しむ

社会に出てエンジニアとして働きだすと、しばらくの間は自由な時間が持てません

業務も覚えないとならない、プログラムの勉強もしないといけない、新しい技術も吸収しないとならない。

これは、IT業界だけではないと思います。

内定をもらって就職活動から解放されたら、学生生活を思いっきり楽しんでもらいたいです。

時間があるこの時に、たくさんの経験をすることは、後々役に立ったりするので、やりたいことはできるだけやってください。

仲間を大切にする

学生時代の仲間は、社会人となってからの同僚とは違います。

楽しい時間を共有してきた仲間は、本当のあなたを覚えてくれています

社会に出ると、本当の自分が出せずに悩み苦しむこと必ずがあります。

そんな時に助けてくれるのは、本当の自分を知っている学生時代の仲間なのです。

ですので、今いる仲間を大切にしてください。

まとめ

学生と社会人の違いは、どれだけリスクを取りながら生きるかの違いです。

つまり、学生時代は避けてきたことでも、社会に出てからは避けて通ることはできないのです。

そのため、ストレスが溜まり精神的な病気になる人もたくさんいます。

実は私もその一人です。

そんな時支えてくれたのは、家族や学生時代の仲間、そして仕事以外のコミュニティの仲間です。

内定をもらって就職活動から解放されたら、仲間を大切に毎日楽しんでください。

4月から社会に出る方も、まだ時間はあります。

では、今日はこの辺で。