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2014年5月8日木曜日

[vi]便利な操作

以前viの基本操作について書きました。
今回は、viでソースコードを編集するうえで便利な操作について記載します。

  • タブ
  • 画面分割
  • シェル画面への変更

タブ
viでは、タブ機能を使用することができます。
エディタにタブ機能が付いたのは、viが最初だと何かに書かれているのを以前目にしたことがあります。

:tabnew ファイル名
これで、新しいタブで指定したファイルが開きます。
タブを移動するときは、次のコマンドです。
:tabnext
このコマンドで次のタブへ移動することができます。
また、コマンドの後に数字を入力すると、指定したタブへ直接移動することができます。

画面分割
viでは、画面を上下に分割して作業することができます。
:split
 このコマンドで画面を上下に分割し作業できます。

画面を左右に分割することもできるようです。
:vsplit
私が使っているバージョン(?)ではできませんでした。
※上下に分割するよりも、左右に分割できた方が作業しやすいので、もう少し調べてみようと思います。

シェル画面への移動
viで作業していて、シェルを実行したい時は次のコマンドです。
:shell
ソースコードを書いて、コンパイルするときなどよくあります。
このコマンドでターミナルの画面が、シェル入力画面へと切り替わります。
戻るときは、exitコマンドで終了すると、viの画面へ戻ってきます。


2014年5月4日日曜日

[vi]基本操作

最近、仕事でviを使うことが多いので、基本的な使い方をまとめておきます。
(詳しい人にとっては当たり前の事も私にとっては新鮮)


モード

他のテキストエディタと違うのはモードがあることです。
  • コマンドモード
  • 入力モード
  • ビジュアルモード
基本的にはこの3つのモードを使い分けれればいいようです。

コマンドモード

コマンド入力で編集を行うためのモードです。
テキストを開いた直後はこのモードで表示されています。
他のモードからコマンドモードに戻るには、ESCキーでもどれます。

入力モード

文字の入力が可能なモードです。
iキーを押すことでカーソルのある位置に入力が出来るようになります。
aキーを押すことでカーソルの1文字後ろから入力が出来るようになります。
注意しないといけないことは、同じviでも↑→↓←キーやBackSpaceキーが使えない場合があることです。
押した瞬間文字化けしてビックリなんてこともよくあります。
そんな時は慌てずに、ESCキーでコマンドモードに戻って、dキーまたはxキーで削除。

ビジュアルモード

最近のviにはこのモードが付いているみたいです。
Ctrl+vでビジュアルモードになります。
矢印キーで文字が選択できます。
選択した文字をコピーする場合は、選択した状態でyキーを押します。
その後、コマンドモードで、貼り付けたい場所へカーソルを移動しpキーを押すと貼り付けることができます。
ここでも注意が必要なのが、pキーで貼り付けると上書きされるんです。



その他に知っておいて得するのが、カーソル移動のキーです。
  • hキー:左へ移動
  • jキー:下へ移動
  • kキー:上へ移動
  • lキー:右へ移動

最後に必要なのが保存法です。
コマンドモードで:キーを押すとコマンドが入力出来るようになります。
ここでwキーで保存されます。

:qキーで画面押して終了です。
ちなみに、:q!で修正を保存せずに終了できます。