2014年9月24日水曜日

プロフェッショナル

私は、システムエンジニアをしています。
この業界では、請負で他社の作業をする者と、自社サービスを手がける者に分けられるのではないでしょうか。

私は、よく、「この業界のプロフェッショナルとは」ということを考えます。

請負で他社の作業をする者にとっての「プロフェッショナル」は、
作業している企業で必要な知識があり、その問題をITを駆使する事で解決できる者ではないでしょうか。

また、自社サービスを手がける者にとっての「プロフェッショナル」は、
自社製品に特価した知識や、サービスの概要を理解・説明できる者ではないでしょうか。

しかし、両者とも偏った業務におけるプロフェッショナルであって、システムエンジニアとしてのプロフェッショナルではないように思えるのです。

システムエンジニアのプロフェッショナルってどんな人をいうのでしょう?

2014年9月16日火曜日

Work Life Balance

今、自社でWork Life Balanceを取り入れようとしています。

仕事とプライベートの時間の比率を変える事で、家庭や自己啓発の時間を取り易くするのが狙いだそうです。

しかし、自社内で作業をしている社員は、ほぼいません。

代表取締役社長以外の社員は、客先に常駐し作業をしているのです。
それに、派遣契約で客先常駐している社員が多いために、社内からの指示で作業が出来る状態にないのが現状です。

そのような状況の中で、Work Life Balanceをとりいれて、プライベート時間を増やす事が出来るのか疑問を感じています。

請負契約の場合は、ある作業を社員で作り上げるため、勤務時間よりも、成果物の品質が重要になってきます。

しかし、派遣契約の場合、派遣先に指示する権限があるため、作業者が自分で作業の分担を行うのは難しい状況にあるのではないでしょうか。

私は、今、体調を壊していて、定時退社をしています。

確かに定時で退社できた場合は、プライベートの時間を多く持つ事ができます。しかし、それまでは、終電ぎりぎりまで作業をしていたり、割り込みの作業が頻繁に入り、結局、残業を余儀なくされていました。

これでは、Work Life Balanceを意識しながなの業務は難しいように思います。

とりあえず、朝メール.comで1日の作業を記録・分析することで今後を決めていこうとしているようなので、私の勤める企業がどのような方向に進むのかを見つめていきたいと思っています。

Work Life Balanceを組み入れている、中小企業の方がいたしたら、情報を共有できればと思っています。よろしかったら、コメントをお願いします。

2014年8月25日月曜日

インバウンドマーケティング -その2

インバウンドマーケティングにとても興味を持ったのです。少し調べてみました。
ちょっとまとめてみます。

インバウンドマーケティングは、HubSpot社のブライアン・ハリガン氏とダーメッシュ・シャー氏により提唱されたマーケティン手法です。そのときのコンセプトは、「こちらから人々に向かっていくマーケティングから、向かってくる人々に対応するマーケティングへ」だそうです。

従来のマーティング(アウトバウンドマーケティング)では、企業から人々に向けて一方的に行うものでした。これは私感ですが、現在のマーケティングもこれが主流となっているのではないでしょうか。

一方、インバウンドマーケティングは、何かを知りたいと思った人が、その流れの中でその企業を見つけてくれるマーケティング手法です。またまた、私感ですが、この手法は、我々IT系のマーケティングに十分に適応できる手法だと考えています。

ざっくりとした方法としては、
①対象者にとって役立つコンテンツを用意して「見つけられる」こと
②人々が抱えている課題に対して参考になるドキュメントをダウンロードしてもらう
 ・情報提供と引き換えにメールアドレルやプロフィールを提供してもらう(見込み客)
③信頼が得られれば顧客となる
だそうです。

今日調べられた事は、こんな物ですが、もっと深く調べてみたいと考えています。
その時は、またブログに記載していきますね。

2014年8月24日日曜日

未来

私が夢見る未来をいくつか上げてみようと思います。

1.未来の都市

町の中をロボットと人が、共存しているのかな。町の清掃や街路樹の世話なんかロボットがやって、人がする仕事は、新しいことを生み出すことになっているのかな。自動車は、自動運転、子供の送り迎えも自動でやってくれて、安全で、事故のない世界になっているといいな。

2.未来の田舎

田舎は、あまり変わって欲しくないかな。山には木々が生い茂り、田んぼには稲が育つ。畑には野菜が植えられていて、今と変わらず、ゆっくりと時間が進む場所であって欲しいな。

3.生活

もっと安全で安心して暮らせるな世界になっていてもらいたいな。子供からお年寄りまで、自由に外を歩けるような。それに、病気や飢餓で苦しむ人々に、もっと世界中から支援の出来る環境ができているといいな。とくに、子供たちが苦しむようなことのない世界が出来ていて欲しい。

4.ライフワーク

私はITの世界にいるから、この分野に限っては、自由に開発が出来る環境が整っているといいな。インターネットという世界をつなぐシステムがあるのだから、開発場所や時間が限られない、そんな仕事ができるといいな。閉じた世界で開発し、世界を驚かせたい気持ちは分からないでもないけど、世界中には、もっと技術力の高い人々がいるのだから、みんなの技術を集結すれば、オープンで開発しても、世界を驚かせるような開発は十分にできると思うんだけどな。

身の回りの未来を想像し、書いてみましたが、どうでしょうか。
かなり妄想に近い内容ですが、私が考える未来です。

2014年8月23日土曜日

大企業と中小・ベンチャー企業

今日、読み終わった本です。

世界の伸びている中小・ベンチャー企業は何を考えているのか?

世界の中小・ベンチャー企業と、日本のIT系の中小・ベンチャー企業との違いを考えてみました。

日本のIT系の中小・ベンチャー企業は、大手メーカーの下請けを中心に経営をしている企業が多いような感じがします。リクルート社のサイトを検索してみても、メーカー以外の求人サイトでは、下請けの作業をしている事を記載している企業が多く見られます。

私もIT系の中小企業に勤務していますが、社員の8割が別の企業に出向して作業しています。社内で作業している社員は、数人なんですよね。

しかし、本来、中小・ベンチャー企業の利点は、資産(エンジニア)を自由に動かせるところにあるのではないでしょうか。つまり、1つのプロジェクトで問題が発生すると、そこにエンジニアを集中し対処する事ができるところです。

大企業ではそうはいきません。大きなプロジェクトを組める反面、問題が起きてもすぐにエンジニアを集中させる事は難しいでしょう。

世界でも同じですが、日本でも、企業は、一部の大企業と多くの中小・ベンチャー企業から出来ています。もし、中小・ベンチャー企業が、大企業の下請けばかりではなく、社内のエンジニアを使って新しい、面白い開発をしていけば、もっと面白い物がたくさん出てくると思うのですが。。。

つまり、中小・ベンチャー企業が担う役割は、0を1にする開発ではないかと思うのです。そして、1になった物を、大企業が10や100にしてくれるという流れができれば、中小・ベンチャー企業の社員もやり甲斐も出てくると思うのです。