2020年6月23日火曜日

コミュニケーション・コストが高いと感じた時の対処法



こんにちは。

プロジェクトでマネージメントしていると、コミュニケーションに時間(コスト)が結構かかります。

時間は、みんな等しく24時間ですが、その時間の価値はそれぞれ違うのです。

仕事で言うと、自分の時間をどのように使うかで、作業の進捗も変わって来ます。

理想を言えば、短いコミュニケーションで、高品質の作業ができるのが一番です。

とは言え、育って来た環境が違うので、コミュニケーション力は、みんな違います。

なので、コミュニケーション・コストの高い人に対して、どのような対応をするかが問題となってきます。

結論を言うと、以下の3点に注意する必要があります。

  1. 少し細かいところまで説明する
  2. 専門用語の使用を少なくする
  3. どこまで理解できているか確認する

この3点を見ていると分かるかもしれませんが、コミュニケーション・コストが高いのは、自分のコミュニケーション力が低いのが原因となっているのです。

以下でその説明をしていきます。

1.少し細かいところまで説明する


コミュニケーション・コストを下げるには、普段は、少しのコミュニケーションで済ませるところを、少し細かいところまで説明する必要があります。

その時に気をつけることは、詳細までは説明しないことです。

詳細まで説明しないと理解できないと言うことは、基礎知識が不足しているのです。

なので、基礎知識から勉強してもらう必要が出て来ます。

それと、相手のせいにしないことです。

相手のせいにしても先には進みません。

なので、まずは、自分の説明が不足していると思って、細かいところまで説明をしましょう。

2.専門用語の使用を少なくする



専門用語が多いと、経験が浅い人にとっては、理解が難しくなります。

私も経験がありますが、専門用語が多いと、話の流れから想像することになって、結局、勘違いしてしまっていると言うことはよくあります。

特に相手が業界の違うお客様の場合、専門用語を使うと全く通じません。

たまに専門用語をバンバン使ってお客様へ説明し、あとで「あの客は、何も分かっていない」と言う人がいます。

専門用語は、同じ業界で仕事をしていないと分からないものです。

特にIT業界は、専門用語が難しいです。

なので、コミュニケーション・コストを下げるには、専門用語をなるべく使わないようにすることなのです。

3.どこまで理解しているか確認する


よく一方的に話して、聞き手がきちんと理解しているか確認しない人がいます。

独演会ならいいのですが、仕事でこれをすると、認識の違いが生まれてしまいます。

コミュニケーション・コストが上がってしまうのです。

なので、コミュニケーション・コストを下げるには、相手がどこまで理解しているのか確認する必要があります。

つまり、区切りがいいところで、「ここまで大丈夫ですか」と相手が理解しているか確認する必要があるのです。

たまに、普通に話していても、マシンガントークしてくる人いますよね。

そう言う時って、大体周りは聞いていないんですよね。

まとめ


結局、コミュニケーション・コストが高いのは、自分の責任なのです。

自分のコミュニケーション力が低いために、相手に正しく理解してもらえないのが原因なのです。

つまり、変わらないといけないのは「自分自身」なのです。

その対処としては、専門用語を少なくして、少し細かいところまで説明し、相手の理解を確認しながら説明することです。

それが、コミュニケーション・コストを下げる方法なのです。

仕事をしていて、コミュニケーション・コストが高いなと感じた時は、自分のコミュニケーションを改善してみましょう。

では、今日はこの辺で。

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