2014年6月12日木曜日

目につく人、その他大勢

そこにいるだけで目に入ってしまう人がいます。
見ている訳ではないけれど、気づけば目に入っている。

目につかない人もいます。
常にその他大勢とみなされ、そこに居たのにも関わらず気づかない人です。

どちらがいいのでしょうか。

目につく人は、悪い行動がその人のすべてのように思われます。
しかし、その行動は、その人の一部でしかないのです。
ただ、目についてしまうから、それが全てと思われてしまう。

これは、損ですか。

その他大勢は、何をしても見てもらえません。
良い行動も、その他大勢の中に埋もれてしまって、流されてしまいます。

これは、損ですか。

「目につく人」と「目につかない人」何が違っているのでしょうか。

おそらく、「目につく人」は、自分をアピールすることに長けているのでしょう。
「目につかない人」は、人に合わせるのに長けているのでしょう。

「みんなちがって みんないい」
私は、そう思います。

2014年6月5日木曜日

人件費は経費か?

2014年6月4日の毎日新聞「水説」(中村英明)のタイトルは「人件費は経費か?」でした。

内容は、世界中で起きている、ファーストフード店従業員が賃上げを求めて一斉行動にでた話です。

私が勤めている会社は、システム開発会社なので、人件費が主になります。だから、経営者(社長)は、人件費を原価として話をします。実際の報告書は、ちゃんと人経費として計算されていると思いますが。

では、経費とは何でしょうか。

<経費>
ある事を行うのに必要な(いつも決まってかかる)費用
(新明解国語辞典 第4版「三省堂」)

原価とは何でしょうか。

<原価>
1.仕入れの値段。もとね。
2.商品製造に要した実費
(新明解国語辞典 第4版「三省堂」)

言葉の意味から見ると、一般的企業では、人件費は経費と言えるようです。

システム開発会社にとっては、人件費は原価なのかもしれません。

私は、人件費は経費や原価として扱ってはいけないように思います。これは、人それぞれ違ってくるのでしょうが、私は、「企業は従業員の限られた時間を買って収益を上げている」と思っています。つまり、企業は、得た収益に応じて、従業員の給与を計算しないといけないと思います。

いろいろと考えてみると、成果主義の考え方は、理にかなっているように思います。

みなさんは、どう思いますか?

2014年6月1日日曜日

6月

6月になりました。

これから、日本では梅雨の季節です。

沖縄の方では、既に梅雨入りしていて、これから梅雨前線の北上とともに、南の地域から梅雨入りしていきます。

梅雨の時期には、川の流れに注意が必要です。

平野部で雨が降っていなくても、山間部で大雨が降っていると、川の水かさが急に増えることがあります。

川遊びには、今後、十分な注意が必要ですね。


2014年5月27日火曜日

年収1000万を超えるために

私は、システムエンジニアで年収1000万を超える人に会ったことがありません。

バブルの頃ならたくさん居たのかもしれませんが、今では、嫌煙される職業になってしまいました。

先日、ある記事で、今後消えていく職業として、システムエンジニアやプログラマが含まれているのを見ました。

しかし、既にITは、生活に欠かせないものになっているので、システムエンジニアやプログラマは必要とされると考えています。ただし、システムエンジニアやプログラマを職業とする人の数は減るでしょう。

つまり、上級のシステムエンジニアやプログラマは、高収入を得ながら残っていけるけど、それ以外の、その他大勢は、必要なくなるという事です。

私も、このままでは、その他大勢になってしまいます。

そうならないため、『年収1,000万円に届く人、届かない人、超える人』(千田琢哉著)を読んでみました。

はっきり言って、私は、「年収400万の人」でした。

読み始めた時は、その内容にちょっと腹が立ちましたが、読み進めていくに連れて、自分に何が足りないのかが見えてきました。

特に、読書については、自分でも改めようと思ったので、ここに記載させて頂きます。

年収400万は、「本を読んで「勉強になった」で完結。」
年収1000万は、「本を読んだらとりあえず1つ試す。」
年収3000万は、「自分が本の著者になる。」

私も、よく本を読みますが、「勉強になった」で終わっていた気がします。

今後は、少なくとも1つ試して、それを積み重ねることで、その他大勢から脱却していこうと思いました。

2014年5月18日日曜日

コンテンツ感覚

今『ネット経営逆転の法則』(菅谷信一著)という本を読んでいます。

この本の中で、ホームページ作成は、「コンテンツ感覚」が必要と書かれています。

私もこれまでに、コンテンツを表示するシステムの開発を行ったことが何度かあります。その度に、「システムの出来てはなく、中身で勝負しないといけないんじゃないの」と感じていました。

ホームページ作成の依頼をするお客様の中には、画面の色やボタンの形、最新機能をといった事を中心に話される方がいます。しかし、そのお客様に必要なのは、「ホームページを作成することにより何をしたいか」ではないでしょうか。

私も、転職活動中にいろいろな企業のホームページを見てきました。どのページも、漠然としな内容で、具体的に何を得意としているのか分からなかった記憶があります。

私達のような、システム会社にお金を出してホームページを作成する以上は、それに値いする効果を追求する必要があるのではないでしょうか。

私は、今は組み込みの作業をしているので、直接エンドユーザと会話することはありませんが、上に書いたようなことは、常に心に置いて作業したいと思いました。