2017年10月4日水曜日

PDCAとOODA

経営管理で用いられるサイクル型モデルというと、PDCAですよね。
でも、ここ数年の変化には、PDCAでは対応が難しいようです。
そこで出てきた新しいサイクル型モデルが、OODAです。

今回は、PDCAとOODAを比べてみたいと思います。

PDCA

PDCAについては、昔から使われているサイクルなので説明はいらないと思います。

- Plan(計画)

- Do(実行)

- Check(評価)

- Act(改善)

このサイクルを回すことで、目的を達成していくということですね。
私も、よく言われました。

どの時点でCheck(評価)をするかで、チャンスの数が決まってきます。

企業では、3ヶ月ごとにCheck(評価)を行い、Act(改善)して1年の目標を達成してますね。
(うまくいってない企業も多いようですが。。。)

OODA

OODAは、ウゥーダって言うそうです。
Wikipediaによると、アメリカ空軍のジョン・ボイド大佐によって提唱された意思決定理論だそうです。

- Observe(監視)

- Orient(情勢判断)

- Decide(意思決定)

- Act(行動)


見て判断し行動するってことですね。

確かにOODAは、その場の状況を見て、自分がどう行動するべきかを決めて行動するので、早い行動が行えそうです。

いろんなサイトを見ると、これからは、OODAループを回し行動する方がいいと言ってるサイトが多いように思います。

でもそうなのでしょうか?
目的はどうなったの?

私は、目的に向けては、PDCAを回す方が向いているのではないかと思っています。

ただ、PDCAでは、瞬時の判断ができなくなってしまうので、PDCAの”Do”をOODAで進めることで補えるのではないでしょうか。

つまり、POODACAってとこですかね。

目的達成に向けて、いろんな方法があると思いますが、実は、正解なんてないんですよね。

目的達成に向けて、がむしゃらに走り抜けるのみ!!

0 件のコメント:

コメントを投稿